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GPS(ジーピーエス)を利用すれば、GPSを装着した人物や車両が今どこにいるかが把握できます。
しかし、できることはそれだけではありません。
自動追跡型のGPSならひとつずつ検索しなくても、対象者の移動歴や行動ルートを余すところなく追跡し、記録することが可能です。
移動歴を線で追える技術をもとに、以下のような機能も利用できます。
便利な機能を知って、活用してみましょう。
ジオフェンスとは、地図上にフェンスで囲ったようなエリアを設けることです。
ジオフェンス機能では、そのエリア内へ出たり入ったりした場合がわかります。
さらに、エリアからどのくらいの距離があるかといった情報も確認することが可能です。
エリアの設定された場所へ到着・出発した際に通知する機能があるほか、エリア内にどのくらい滞在していたかの時間も把握できます。
また、エリアから何m離れた場所にいるかという詳細や、エリア内まであとどのくらいで到着するかまでも計測可能です。
ジオフェンス機能はさまざまなシーンで活用できます。
移動履歴閲覧機能は、車を走らせるだけで詳細な移動履歴が自動的に記録され、あとから閲覧が可能です。
あらかじめ取引先や巡回すべき場所、バス停などを登録しておけば、登録した場所への到着時間や出発時間、滞在時間などの訪問実績も自動的に記録されていきます。
記録された履歴を後から確認できるので、いつ、どこをどのような速度で走行し、どこでどのくらい滞在したかを検証できます。
無駄な走行をしていないか、長時間滞在している場所がないかを確認し、ドライバーへ事情を確認したり、指導を入れたりすることも可能です。
また、毎回渋滞にひっかかってしまうなどの問題も、可視化できます。
巡回の仕方を変える、ルートを変えるなど、業務効率を図るための見直し作業にも役立つでしょう。
移動開始アラート機能は、あらかじめ設定した場所から移動を開始するとメールなどで通知したり、アラートで知らせてくれたりする機能です。
送迎車両や配送車両などが次の場所へと向かう際に、待っている方へ通知するなどのかたちで活用できます。
例えば、ホテルや旅館のリムジンバスが今駅を出発したとアラートが入れば、10分後にでお客さまが到着するとわかるので、効率よく準備を整えることが可能です。
スクールバスや送迎バスを待つ人たちであれば、前のバス停やひとつ前のピックアップスポットを設定しましょう。
出発時間がわかることで、あと少しでお迎えが来るなど時間がわかり、いつまでも来ないとイライラしたり、お迎えが来ないと不安になったりすることもありません。
子どもの行動歴を確認したいときや、認知症の高齢者の徘徊がないか見守りたいときにも活用できます。
子どもが学校から下校した際に移動開始アラートを鳴らしたり、高齢者が玄関ドアを出た際にアラートを鳴らしたりして家族に知らせることで、家族の安全確保や事故防止につなげられます。
今いる位置がわかるのはもちろん、移動履歴がわかり、後から情報分析もできる高精度なGPSをお探しならサテナビがおすすめです。
位置情報は履歴に保存され、後日確認できるうえ、過去1年分の記録保管と閲覧が可能です。
サテナビのレンタル期間が終了すると履歴にアクセスできなくなりますが、レンタル中に記録されたデータを終了前に保存しておけば、振り返りができます。
ジオフェンス機能や移動履歴閲覧機能、移動開始アラート機能を用いることで、業務上の管理から取引先や顧客への通知サービス、家族の見守りなど多彩に活用できるでしょう。